さくらひとえ アンブレラマーカー

「さくらひとえ」シリーズ　～鎌倉の海が育む、ひとひらの奇跡～

鎌倉の海辺で出会える、桜の花びらのように繊細な桜貝。

波に揺られ、奇跡的に姿をとどめた貴重な一枚を、一年以上かけて丁寧に洗浄し、100を超える工程を経て職人の手で仕上げています。

「さくらひとえ」シリーズは、その桜貝を特別な樹脂でふっくらとコーティング。海からすくい上げたばかりの滴をまとったような艶やかさが、桜貝本来のやさしい天然色を際立たせます。

純真で可憐、上品でありながらどこかチャーミング。装いに寄り添い、日常を彩るだけでなく、特別な日を華やかに演出するアクセサリーです。

可憐でありながら凛とした存在感を放つ「さくらひとえ」。
鎌倉の自然と、膨大な工程を積み重ねた職人の技が紡ぎ出す、この土地ならではの物語をあなたの装いに添えていただければ幸いです。

さくらひとえカラー

自然が生み出した桜貝の色合いは、一つとして同じものがありません。
私たちはその個性をより分かりやすくお伝えするために、代表的な五つの色彩に分類しました。

鮮やかで華やぐ 桃花、可憐で愛らしい 撫子、桜貝を象徴する 桜色、上品で落ち着いた 淡藤、そして希少な白の輝き 月白。
どの色も自然そのままの無着色で、同じ名前でも濃淡や表情はさまざま。お手元に届く一枚は、世界にひとつだけの色合いです。

① 桃花（ももはな）

桃の花を思わせる、鮮やかで華やかなピンク。
桜貝の中でも特に彩度が高く、模様がくっきり出る個体も多いのが特徴です。
身に着けると一際目を引き、コーディネートに華やぎを添えてくれます。

② 撫子（なでしこ）

撫子の花のように愛らしい色彩。
優しいピンクが女性らしさを引き立て、みずみずしい光沢感とともに可憐な印象を与えます。
穏やかさと華やかさをあわせ持つ、人気の色合いです。

③ 桜色（さくらいろ）

桜貝を代表する、名前の由来にもなった色。
春の日に咲く桜のように凛とした美しさがあり、桜貝ならではの優しさを感じさせます。
迷ったらまずおすすめしたい、贈り物としても選ばれる定番カラーです。

④ 淡藤（あわふじ）

古来より愛されてきた伝統色に由来する、上品なニュアンスカラー。
藤色をほのかに帯びた個体もあり、その落ち着きの中に清楚さと洗練を感じさせます。
日常の装いに溶け込みながら、控えめな華やかさを添える特別な色合いです。

⑤ 月白（げっぱく）

白昼の月を思わせる、澄んだピュアホワイト。
桜貝の中でも特に希少で、透き通るような白は大人の落ち着きを引き立てます。
静かな気品を漂わせるレアカラーは、身に着ける人に上質な輝きを与えます。

桜貝の色は、私たちの肌や瞳、髪がそれぞれ異なるように、一枚ごとに個性を持っています。
同じ名前の色でも濃淡やニュアンスはさまざま。お手元に届くのは、お客様だけの特別な色合いです。
──その一期一会の出会いを、心ゆくまでお楽しみください。

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